今日は喪に服さねばならない日です…。

えぇ、GPファンなら今日がどんな日かおわかりでしょう…。そうです、日本が誇る天才ライダーと呼ばれた男、加藤大治郎選手の命日です…。
一年と二週間前、motoGPの開幕戦、鈴鹿グランプリ。私は放送をリアルタイムでは見る事ができなかったので、ビデオに録ってみようと思っていました。しかし、見る前に、一つのニュースを目にしてしまったのです。そう、大治郎選手の事故の一報です。しかし、私はすぐに良くなると信じ、ずっと回復して、そのシーズンをまた走ってくれる事と思っていました。
しかし、ちょうど一年前の今日、彼は二度とバイクにまたがる事はなくなってしまいました。その事実を知ったときどれだけ「嘘だ!!」と思った事か…。おそらくファンの皆さんが思った事でしょう。
あの日以来、なぜかmotoGPの放送を見る事が極端に減りました…。なぜでしょうか。いつも、結果だけは見ていましたが、なぜかほとんど見なくなってしまいました。やはり、彼のいない、というのを見てしまうのが怖かったんでしょうか。
しかし、これで一年がたったわけです。でも、未だに信じられません、彼の死を…。彼ならば、ロッシをも乗り越えてMotoGPクラスチャンピオンになれる器だと、皆が思っていたに違いありません。
本当に残念でなりません…。